SHIBUYA PIXEL ART 2019(シブヤピクセルアート2019)

Shibuya Pixel Art 2019
2019.9.15(Sun)-9.16(Mon)/ 9.14(Sat)前夜祭
多彩なピクセルアートに
出会える2日間

シブヤピクセルアートは「BIT VALLEY(ビットバレー)」と呼ばれる渋谷を舞台に展開される、世界最大級の「PIXEL ART(ピクセルアート)」コンテスト&フェスティバルです。今年は「現代の妖怪」をテーマに、渋谷キャストガーデン&スペースに、コンテストの受賞者や特別招致アーティストなど多彩なピクセルアーティストが一同に集結。ピクセルアートの企画展や展示販売、体験ブースなどピクセルアートの魅力を堪能できる2日間。ぜひこの機会にご来場ください。

ピクセルアート企画展
「現代の妖怪」

日程:2019年9月15日(日)・16日(月・祝) 11:00~19:00

場所:渋谷キャスト SPACE

※2019年9月14日(土)18:00~20:00は、前夜祭・レセプションパーティとなります。

※参加アーティストは追加・変更する場合がございます。

アーティストブース
「総勢16名の多彩なピクセルアーティストたち」

日程:2019年9月15日(日)・16日(月・祝) 11:00~19:00

場所:渋谷キャスト GARDEN

※一部のアーティストは後日発表予定です。
※参加アーティストは追加・変更する場合がございます。

協賛ブース
「ピクセルアート体験」

日程:2019年9月15日(日)・16日(月・祝) 11:00~19:00

場所:渋谷キャスト GARDEN

トークショー
「ピクセルアートを語りつくせ」

日程:2019年9月16日(月・祝) 14:00~19:00~

場所:渋谷キャスト 階段付近

『ピクセル百景』と拡張するピクセルアートの未来

日程:2019年9月16日(月・祝)14:00~15:00

『ピクセル百景』を出版することになった経緯や『これからのピクセルアート』について、ピクセルアーティストや評論家を交えたトークショー。ピクセルアートはなぜ今注目されているのか?ピクセルアートはなぜ可愛いのか?など、様々な文脈から自由に議論します。

ピクセルアートとブロックチェーンの可能性

日程:2019年9月16日(月・祝)16:00~17:00

容易に複製されやすいデジタルアートの原型を担保し、その所有権を流通させる技術として注目されるブロックチェーン。その技術は「ピクセルアート」とどのように関わり、アーティストや鑑賞者にどのような便益をもたらすのか?を話し合います。

ピクセルアートミュージアムの要件

日程:2019年9月16日(月・祝)18:00~19:00

and more

80年代以降のソフト(コンテンツ)とハード(装置)の急速な変化に伴い、アートの姿も様変わりしている中で、これからのギャラリーやミュージアムの在り方を整理しながら、私たちが構想する「ピクセルアートミュージアム」を実現していくために、どのような要件が必要か?を話し合います。

カフェ&レストラン
期間限定!「ピクセルドリンク」

日程:2019年9月15日(日)・16日(月・祝)

場所:渋谷キャスト スペース・City Shop・The Rigoletto

Special Exhibition-1
by m7kenji

日程:2019年9月15日(日)~26日(木)11:00~20:00

場所:adidas Originals Flagship Store Tokyo
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目17-4 神宮前トーラス

Special Exhibition-2
by hermippe

日程:2019年9月13日(金)~29日(日)11:00~20:00
※月曜定休日

場所:suns(Eye Wear Shop)
〒150-0041 東京渋谷区神南1-9-5 グリーンビルII 1F

坂口元邦

シブヤピクセルアート実行委員会 実行委員長
18歳で渡米し、米国大学では美術・造形を専攻する傍ら、空間アーティストとして活動。ゲーム文化から発展したピクセルアートに魅了され、2017年に「SHIBUYA PIXEL ART」を渋谷で立ち上げ。ピクセルアーティストの育成・支援をライフワークとしながら、デジタルアートの伝統工芸としての「ピクセルアート」の保管、研究、発信を行う「ピクセルアートミュージアム」を渋谷に構想する。

ひらいかずのり

シブヤピクセルアート実行委員
1974年、新潟県生まれ。1996年より日本IBM、アップルコンピューター(QTシリーズ)、NHKエデュケーショナルなどの公式サイトなどを製作し、 1997年NTTLS公式サイトでは、Adobe Flashを活用したアニメーションを製作。2000年頃よりゲーム会社でプログラマー兼グラフィックデザイナーとして活動後、キャラクターデザイン会社にて、企業系キャラクターやアニメーションキャラクターなどを多数制作。2010年以降は企画制作ディレクターとして、ゲーム、アニメ、イベントなど多岐に渡り活動。現在は、U6 studioに所属し、筋骨格人間型3DCG生成技術「デジタルヒューマン」ミドルウェアの研究開発に携わる傍ら、シブヤピクセルアート実行委員会の中核メンバーとして活動する。

田中達也

GIFMAGAZINE 制作事業統括 / クリエイティブディレクター
テレビ/CMのディレクター、海外ロケコーディネーターを経てGIFMAGAZINEに入社。広告・STUDIO企画のクリエイティブを統括している。

高崎悠介

プログラマー
「プログラム書いて妙なもの作る」をモットーに、近年はブロックチェーンを利用した作品を制作。ピクセルアーティスト・ヘルミッペと共同制作した「閉鎖国家ピユピル」ではピクセルアートのデータをブロックチェーンに記録した上でトークン化し、デジタル作品のオリジナルデータとコピーの間に価値の差を作る試みをした。

太田圭亮

スタートバーン株式会社
1989年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。卒業後はスイスの建築設計事務所Herzog & de Meuronで建築家として、美術館やファッションブランドショップの設計に従事。2015年に経営戦略コンサルタントに転身し、ベイン・アンド・カンパニーの東京およびドバイ支社で大手企業の経営支援に携わる。2019年にスタートバーンに参画し、主にデジタル技術に関わる事業を牽引している。

室賀清徳

グラフィック社 編集部
1975年、新潟県長岡市生まれ。編集者。前「アイデア」編集長。グラフィックデザイン、タイポグラフィ、ヴィジュアルアート関連書を中心に編集。評論、教育、キュレーションにもかかわる。最近の仕事に『ピクセル百景』『作字百景』など。

gnck

評論家
評論家。美術批評。キャラ・画像・インターネット研究。1988年生まれ。「画像の演算性の美学」を軸に、webイラストから現代美術まで。 美術手帖第15回芸術評論募集第一席 武蔵野美術大学芸術文化学科卒 都立工芸高校デザイン科卒。

EXCALIBUR

現代美術制作販売サークル
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2018優秀者
東京⇔京都を拠点に活動する現代美術制作販売サークル。「ストリート・イーサネット・フィールド」という現実や仮想またはその重なりをテーマに、個人的な記憶を"日本神話"と交差しながら大衆的な記録に変換する美術で、すべての境界線を曖昧にする。2018年「Urban Art Fair | Paris 2018」(Le Carreau du Temple/パリ)、2019年「Tokyo Neo Pop」(DD/パリ)出展。2017年「12th TAGBOAT AWARD」(準グランプリ)、同年「京都国際映画祭2017」(優秀賞)、2018年「SHIBUYA PIXEL ART 2018」(優秀賞)受賞。

m7kenji

ピクセルクリエーター
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2019最優秀者
ピクセルをベースにグラフィックやイラスト、映像やアプリを制作するクリエイター。
国際的なチップチューンイベントSQUARE SOUNDS TOKYOのイベントアートワークを通年担当しピクセルベースのVJを行う他、スマートフォン向けにもピコピコなアプリを制作。
近年の仕事にLiSAライブ演出動画、湖池屋スコーンリニューアルサイトの「スコ学」ティザー動画、輝夜月「LUNA TV」のOP&ED動画制作など。

奥田栄希

現代美術家
古いテレビゲームを題材に映像や、平面表現などを試みてきた奥田は、近年市販のゲーム機で動作するインタラクティブなゲーム作品の制作を行っている。その制作過程はゲームプログラムを作成し、基盤にハンダ付け、ひとつのカセットにパッケージするところまで全て手作業で行われる。市販のゲームの遊び的要素を排除した不毛なアート作品として注目を浴び「悲しいゲーム」のシリーズを現在も精力的に発表している。2011年、東京芸術大学美術研究科絵画-油画専攻修了。主な展覧会に2015年個展「悲しいゲーム」 (Takashi Somemiya Gallery)、2016年グループ展「ピクセルアウト」(ピクシブジンガロ)、2018年「山形ビエンナーレ2018」参加ほか、多数の展覧会に参加。

さわー

ピクセルアーティスト
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2019優秀者
8年前からゲーム制作がきっかけでちょこちょこドットを打ち始め、2年前からtwitterにちょこちょこドットを上げ始めました。
風景を描く時は、路地裏、室外機、団地のベランダ、階段、路上園芸などなどをモチーフにしてます。

重田佑介

映像作家
東京芸術大学大学院映像研究科修了。
驚き盤やゾートロープなど装置や原理を含めた広義なアニメーションへの興味からメディアアート領域で活動。
フィルムの登場によって、原始アニメーションの持っていた装置(メディア)と映像(コンテンツ)の2面性が切り離されたと考え、古典アニメーション的な立場から、映像とその外側にある装置や空間を横断的に体験するアニメーション作品を制作。
「がそのもり」第14回文化庁メディア芸術祭、「お話の力学」第12回文化庁メディア芸術祭、第31回東京ビデオフェスティバル、イメージフォーラム・フェスティバル2009など国内外で多数展示上映。

.goka

ドット・ボクセルアーティスト
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2019優秀者
ドットゴーカと申します。2018年4月頃より、絵日記をドット絵・ボクセルアートで制作する試み「ドット・ボクセル絵日記」をメインにSNS上で作品投稿してきました。現在はボクセルアートのシンプルな奥深さに魅了されつつ、3Dプリントによる立体制作も楽しんでいます。最近は眺めるだけに留まらない、何か+αで楽しめる作品づくりを模索中です。

服部グラフィクス

イラストレーター/ピクセルアーティスト/GIF 作家
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2019優秀者
ゲーム会社勤務を経てフリーランスに。グラフィッカー兼キャラクターデザイナーとしてコンピューターゲーム開発に参加する傍らイラストレーター、ピクセルアーティスト、GIF作家として活動中。

hermippe

イラストレーター/ピクセルアーティスト
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2017/2018優秀者
イラストレーター(ドット絵)。昔飛び出した故郷・多摩ニュータウンで見た気がする集合住宅を描いたり、SFのお話の挿絵を描いたり、虫をよく見て描いたりして暮らしています。ミュージックビデオ/商品コラボ/VJ/刺繍/レコードジャケット/ZINEなど制作。

Zerotaro

彫刻家/現代アーティスト
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2018優秀者
岐阜県出身。現在は愛知県と東京を拠点に活動。
ピクセルアート、ドット絵と呼ばれるコンピュータゲーム黎明期のデジタルグラフィック表現を用いた彫刻作品を制作。ピクセルアートを立体化することによって、情報化社会における、新たな現実と仮想の関係性を表現する。

Zennyan

イラストレーター/ピクセルアーティスト
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2018優秀者
1984年生まれ。千葉県出身。東京藝術大学美術研究科工芸専攻修了。日本の伝統工芸としての彫金を学んだ後、コンピューターゲームの制作過程や美観に魅せられ、ピクセルアート制作を開始。ゲームのキャラクターや背景、UI、アニメーション等の制作を行う傍ら、滑らかなデジタル表現の中に、アナログ絵画が持つ身体性や偶発性を取り込み、「ノイズ」や「グリッジ」などピクセルアートの新たな可能性を模索している。

CASSHERN

nanobeads creator
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2019優秀者
大阪府岸和田市出身 2018年にストリートアーティスト、INVADERの作品に影響を受け、2019年から東京を拠点に自身の作品を制作し始める。
ストリートを舞台とし、宇宙などのサイエンス、ヒップホップカルチャーやレゲエなどのサウンドシステムカルチャー、アニメカルチャー、ストリートアートなどを好み、作品作りに反映させている。
現在はストリート×アイロンビーズ×ドット絵を組み合わせた作品をメインに展開し、今後は自身の作品を宇宙へ飛ばすことを目標にしている。

KK

絵を描くことが好きな者です。
描きたいものを点を並べた直線のみで表現するパズル性や、その不自由な手法から生まれるかたちの面白さや気持ちよさに、ドットの魅力を感じているのかなと思います。
好きなときに好きなように描いた絵やファンアートをSNSに投稿しています。

sango

SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2018優秀者
2016年よりモノクロ2階調を手法とした風景画ドット絵を制作しています。
現在は風景画やオリジナルキャラクターのイラスト制作の他にも、ピクセルアニメーショ GIFや風景画を立体化したアクリルジオラマなどのグッズ制作を行っています。

じゃがいも

学生
じゃがいもといいます。ドット絵を描いている高校生です。
去年の4月にドット絵をはじめ、今は主に小さめの解像度で、風景や人物、食べものなど色々なものをモチーフに描いています。
色合いを大事にして絵を描いています。青が好きです。よろしくお願いします。

せんボイ

演出デザイナー
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2019優秀者
色鮮やかな色と、明るいイラストが特徴の映像会社の演出デザイナー。
デザインフェスタに出展したり、様々なコンテストに挑戦しております。

dyism!

SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2018優秀者
1990年生。神奈川県出身。本職はエンジニアのイラストレーター。
低彩度の色を用いたドット絵で人物をメインに服や靴・花といった小物を描くのを好んでいる。
TwitterやTumblrにて作品を公開中。

BAN-8KU

ピクセルクリエーター
ドット絵専門のデザインチームとして2013年発足。パノラミックでポップな作品で自主作品のみならず企業やイベントとのプロジェクトも積極的 に行っている。また、ドット絵の新しい表現を探求すべく、見本市のような感覚で展示も行っている。おもな仕事に渋谷109スーベニア、秋葉原観光協会、「SHIBUYA PIXEL ART」、「TOKYO GAME SHOW」オフィシャルグッズ、TOYOTAやコクミンのビジュアルなど。オリジナルキャラ「ドット絵こねこ」を展開中。

フチヌロー

ピクセルアーティスト
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2019優秀者
1999年大阪生まれ。2018年頃から趣味でドット絵を描き始め、現在は学業と絡めながら制作を行うアーティスト。
落ち着いた雰囲気の絵を好み、背景やイラストレーション、ゲーム制作等活動の幅を広げている。

沼田侑香

アーティスト
東京藝術大学絵画専攻修士在籍。明るくポップな色彩とは裏腹に、身体が崩壊していく姿を制作している。作品の素材にはアイロンビーズを使用。モチーフには人間の身体の一部や、食べ物、キャラクターなど日常生活に密接な共通の情報を使用している。コンピューターバグの様な現象を作品に取り入れることでネット社会の繁栄によって変化していく物事のイメージ、崩壊していく日常の姿を視覚化している。

YACOYON

イラストレーター
SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2019優秀者
イラストレーター。東京都在住。アパレル企業にデザイナーとして勤務後、2015 年よりピクセルアートを描き始める。
ピクセルのみならず、アスキーアートや PETSCII アートといった周辺表現も柔軟に取り込みつつ、 ファッション、ゲームカルチャーから影響を受けた独特のスタイルを展開。 各種メディアへのアートワーク、自主制作など幅広く活動している。

イベント概要

Event Movie

Interview

協賛

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